こんにちは、けろよんです!
投資を始めて6年。総資産が2,000万円を超えた現在も、僕が購入を決め、わが家で保有している日本株の個別株は、たったの3銘柄です。
しかも、この3銘柄の購入額を全部合わせても30万円未満。1銘柄あたり、おおむね10万円以下で購入しています。
今回は、なぜ僕が個別株を3銘柄しか持っていないのか、実際に買ったときのエピソードと一緒に書いてみたいと思います。
僕が購入を決めた個別株は、この3つだけ
現在、わが家で保有している個別株は、
- ラウンドワン
- 三菱HCキャピタル
- NTT
本当にこの3つだけです。
業種も違えば、買った理由もバラバラ。
緻密に計算してバランスよく組み合わせたポートフォリオ……なんてカッコいいものではありません。
でも、振り返ってみると、ひとつだけ共通していることがありました。
どれも10万円以内で買っています。
ただ、「個別株は絶対に10万円まで」と最初から決めていたわけではありません。
なぜか結果的にこの金額に収まっていたのですが、振り返ってみると、自分なりの理由がありました。
なぜ個別株を増やさないのか?
僕は個別株を買うなら、いろいろ調べたうえで投資したほうがいいと思っています。
例えば、
- 会社の業績や財務状況
- 今後の成長性
- PBRやPERなどの指標
- 四半期ごとの決算
- 配当や株主優待
- 企業固有のリスク
などなど。
こうした分析を楽しめる人もいると思います。
ただ、いざ自分でこれだけのことを調べようとすると、僕はどうしてもこう思ってしまいます。
「え? やっぱりめっちゃめんどくない?」
もちろん、どこまで調べるかは人それぞれです。
個別株を何銘柄も持ち、それぞれの会社について調べながら運用していくのは、僕には向いていないなぁと思ってしまいます。

平日は社畜として働き、家に帰れば育児や家事もあります。
個別株を何銘柄も調べて管理する投資スタイルは、僕にはあまり向いていないようです。
僕の資産形成の中心は「投資信託」と「ループイフダン」
僕の場合、資産形成の中心は「投資信託」と「ループイフダン」です。
個別株を何銘柄も調べて管理するくらいなら、すでに続けている投資信託やループイフダンに時間や資金を使いたい、というのが正直なところです。
もちろん、「投資信託やループイフダンのほうが優れている」という意味ではありません。
何社もの企業について調べるより、自分が無理なく続けられている投資に時間と資金を使う。
単純に、そのほうが僕の性格には合っています。
それなら、10万円以内で買える株はないかな?
僕自身、資産を増やしていくには、ある程度リスクを取る必要があると思っています。
預金だけでは資産を大きく増やしにくいですし、投資をする以上、多少のリスクを取る覚悟はあります。
だから、個別株にも興味はありました。
ただ、ひとつの会社にいきなり何十万円も入れるのは、チキンな僕にはちょっと怖い。
そこで、
「それなら、10万円以内で買える株はないかな?」
と思ったことが、個別株を買うきっかけになりました。
10万円は、僕にとって決して小さな金額ではありません。
それでも、リターンを狙うなら、ある程度のリスクは取らなければならない。
その両方を考えたときに、僕がひとつの会社に出せる金額は、このあたりだったんだと思います。
振り返ってみると、現在持っている3銘柄も、すべて10万円以内で購入していました。
個別株を選ぶときに気にしていること
そんな僕なので、個別株を選ぶときも難しい企業分析をしているわけではありません。
僕が気にしているのは、
- 配当利回り
- 株主優待
- 配当と優待を合わせた利回り
- 自分や家族が、その優待を実際に使えるか
- 自分が無理なく出せる金額で買えるか
といったところです。
特に「もらった株主優待を、自分たちの生活の中でちゃんと使えるか」は、かなり重視しています。
僕には、企業分析をして継続的にうまく個別株を選び続ける自信はあまりありません。
それなら、大きな値上がりを狙って多額の資金を入れるより、配当や実際に使える優待を楽しみながら気楽に持つ。
僕には、そのくらいがちょうどいいんです。
実際に持っている3銘柄と、買った理由
ここからは、僕が実際に購入を決めた3銘柄について、なぜ買ったのかを書いていきます。
おすすめ銘柄として紹介するわけではなく、あくまで「僕はこんな理由で買いました」という体験談です。
1.ラウンドワン|妻の一言から始まった僕の個別株投資
僕が人生で最初に買った個別株が、ラウンドワンでした。
きっかけは、コロナ禍だった2020年ごろ。
妻から言われた一言でした。
「今なら安いんじゃない?」
当時、僕たちにはまだ子どもがおらず、ラウンドワンをよく利用していました。
カラオケに行ったり、ゲームセンターで遊んだり。
それまで株主優待に詳しかったわけではありませんが、調べてみると、ラウンドワンで使える優待がもらえることを知りました。
普段から利用していた僕たちなら、もらった優待にもちゃんと使い道があります。

さらに調べてみると、優待を受けられる100株を買っても10万円以内に収まりました。
もちろん、当時はコロナ禍。レジャー施設にとって大変な時期です。
ただ、普段から利用していた会社だったこともあり、
「大変だろうけど、いきなりなくなるような会社でもないだろう」
という感覚もありました。
そして、100株を10万円以内で購入。
結果的に、この株はその後かなり上がってくれました。
妻には、
「あのとき、ラウンドワン株を買ってよかったよ」
と伝えました。
完全に妻のおかげです(笑)。
当時は優待を使って、夫婦でカラオケやゲームセンターを楽しみました。
ただ、子どもが生まれてからはラウンドワンに行かなくなってしまいました。
今では、せっかくの株主優待もタンスに眠っています(泣)。
子どもがもう少し大きくなったら、今度は家族で使える日が来るといいんですけどね。
値上がりも嬉しかったですが、「株を買って、優待をもらう」という楽しさを教えてくれた、僕の個別株投資の原点ともいえる銘柄です。
2.三菱HCキャピタル|買う理由は揃った。それでも自信はなかった
2つ目は、三菱HCキャピタルです。
あるとき僕は、「連続増配」という言葉を知りました。
「へー、そんな会社があるんだ」
と思って連続増配ランキングを見てみると、上位に三菱HCキャピタルがいました。
そして株価を見ると、
「あれ? 100株でも10万円以内で買えるなぁ」
さらに長い期間のチャートを見てみると、僕には「三角持ち合い」の形に見えました。
上値が抑えられながら、安値が少しずつ切り上がり、値動きの幅が狭くなっているように見えたんです。
FXをやっていた僕には、見覚えのある形でした。
以前、FXで似たような形を見て取引したことがあり、そのときはたまたまうまくいったので、印象に残っていました。
ただ、FXで見てきたチャートの形を、株でも同じように捉えてよいのかは分かりません。
そもそも、これが本当に三角持ち合いなのか、100%の自信があったわけでもありませんでした。
それでも、
- 連続増配を続けている
- 100株でも10万円以内
- FXで見覚えのあるチャートの形に見える
と、当時の僕には、買う理由がかなり揃っているように思えました。
だからこそ、
「これだけ理由が揃っているなら、買ってもいいんじゃないか?」
と思う一方で、自分の判断に自信を持ちきれない不安もありました。

最後まで自信満々だったわけではありませんが、ドキマギしながら100株購入しました。
※三菱HCキャピタルは妻名義の口座で保有しているため、僕自身の投資成績には含めていません。
3.NTT|100株ではなく500株買った理由
3つ目はNTTです。
NTTは100株ではなく、500株購入しました。
株数が多ければよいというわけではありません。
ただ、それまで個別株は100株ずつしか買ったことがなかったので、一度くらい100株より多く持ってみたいという気持ちが、以前からなんとなくありました。
そんなときに目をつけたのがNTTです。
僕が買ったときのNTTは、1株159円ほど。100株なら約1万5,900円で買える計算でした。
さらに、NTTは長く増配を続けている会社です。
当時の僕は連続増配を、個別株を選ぶ目安のひとつにしていました。
配当が少しずつ増えていけば、長く持っているうちに、受け取れる配当も育っていくかもしれない。
そう考えると、NTTなら100株より多く持ってみてもよいと思いました。
そこで500株の購入額を計算してみると、79,450円。
「8万円近くか……。でも10万円以内だし、500株買ってみようかな」

そんな気持ちで、500株購入しました。
NTTという誰もが知る大きな会社なので、
「さすがに、いきなりなくなるような会社ではないだろう」
という安心感もありました。
大きな値上がりを狙ったというより、配当をもらいながら大きな会社の株を持ってみよう、くらいの感覚で買った銘柄です。
今後も個別株は増やさない?
基本的には、今後も個別株を積極的に増やすつもりはありません。
理由は、やっぱりシンプルです。
何銘柄も調べて管理するのが面倒だから(笑)。
3銘柄くらいなら「まあ、このくらいなら見ておけるかな」という感覚ですが、これが5銘柄、10銘柄と増えていくと、僕にはあまり向いていない気がします。
ただ、「今後絶対に買わない」と決めているわけでもありません。
ラウンドワンのように、
- 普段から利用している
- 本当に好き、または応援したい会社
- 株主優待を自分や家族が実際に使える
- 自分が無理なく出せる金額で買える
そんな会社に出会ったら、また買うかもしれません。
逆に、世間で話題になっていて「まだ上がるかも」と思っても、よく知らない会社だったり、自分には高いと感じたりするなら無理に買いません。
「買わない」という選択も含めて、自分のペースでやっていこうと思っています。
自分にとって「ちょうどいい」が一番
振り返ってみると、個別株が嫌いなわけでも、明確なルールを決めていたわけでもありませんでした。
何銘柄も調べて管理するのは、僕の性格にはあまり合わない。
一方で、個別株にも興味があり、ある程度のリスクを取らなければリターンも狙えないと思っています。
その中で、
「ここまでなら頑張って出せる」
と思えたのが、僕の場合は10万円前後でした。
資産形成の中心は、これまで続けてきた投資信託とループイフダン。
個別株は、自分なりにリスクとリターンを考えながら、配当や優待を楽しむ。
今の僕には、このくらいの距離感がちょうどいいと思っています。
個別株を何十銘柄も持って、上手に運用している人を否定する気はまったくありません。
ただ、
「こんなふうに、3つだけで気楽に構えている社畜もいるんだな」
と、肩の力を抜くひとつの材料にしてもらえたら嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
